無垢材で作られた家具は、環境の変化や季節の移り変わりで反りや亀裂等の不具合が発生する可能性があります。
無垢材は湿度が高い時には湿気を吸い込み、湿度が低く乾燥しているときは湿気を吐き出すといった、
お部屋の湿度に合わせて収縮したり膨張するのが無垢材の特徴です。
そして乾燥で木が湿気を吐き出すと水分が抜けて縮んでしまい、更に乾燥が進むと縮みに耐えきれなる為
亀裂が起こってしまいます。
逆に梅雨から夏場にかけては湿気が多い時期となりますので木が膨らみ、冬場に起こった亀裂が閉じるというケースもあります。
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このように無垢材家具は乾燥させないことが亀裂防止になりますので、直射日光が当たらないよう置く場所や
レースカーテンを用いて工夫したり、エアコンの風が直接当たるところに置かないようにする事と、
家具用のメンテナンスオイルを塗り保湿をしてあげる事が大事です。
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実際に亀裂が起こった場合、亀裂に薄くスライスした木を嵌め込んだり蜜蝋を溶かし流し込んだりと様々なリペア方法がありますが、
今回はお家でも簡単にできる応急処置をご紹介します。※動画①~③も併せてご覧ください。
【家具用クレヨンを使ったリペア】