Chest
ウォールナット材のチェストです。
ドロワーは大小合わせて5つなので収納する物に合わせてスッキリと
収めることができます。
全体的にバーウォルナットという幹の根に近いコブの部分を
薄くスライスした板を張り合わせて、木目そのものを模様として
表現しています。
製作された時代は1920年代ですが、脚元のブラケットフットや
スワンネックのハンドル等、ジョージアン中期(1727~60年)に流行った
デザインが用いられています。
マホガニーで作られたこの手のチェストはよく見かけますが
ウォールナットで作られたものは珍しく、マホガニーとはまた違った
重厚感と気品を併せ持ったチェストです。
バーウォールナット(コブの部分)の美しい木目
スワンネックのハンドルに透かし細工のプレートはジョージアン中期に流行ったデザインです。
天板全体
天板右側
天板左側
右サイド脚元
左サイド脚元