Dressing Table
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18世紀のクイーンアン様式の流れを汲んだチッペンデールスタイルの
ドレッシングテーブルです。
14世紀には男女共に多くの化粧品を使うようになっていましたが
ドレッシングテーブルが普及しだしたのは17世紀頃と言われています。
そして18世紀の始め頃から小机の上に小さい引き出し付きの鏡を乗せた
いわゆる簡易なドレッシングテーブルが盛んに作られはじめました。
18世紀半ばを過ぎると、ミラーが小机に固定され一体型のデザインとして作られるようになり、
収納力が高いチェストタイプや、椅子に座った時に納まりの良いデスクタイプなど
流行によってデザインも多様化したと言われています。
各エッジの細部にまで施されたカービングや天板前面のカーブを描くフロントボウ、
カブリオール曲線とボールアンドクロウの脚先など、ロココとシノワズリを融合させた
トーマス・チッペンデールの好んだ、ロマンチックなデザインのドレッシングテーブルです。