French Arm Chair
1870年、ナポレオン3世の時代にフランスで作られたアームチェア。 ロココ調のファブリックはサテンの繻子織で光沢があり、 脚はフレンチカブリオーレレッグ、釣鐘草のオーナメントやバラなどの ボタニカルモチーフ彫がふんだんにあしらわれていて、 とてもフレンチらしいラブリーなチェアです。
今の時代のように工具も発達していなかった時代、 硬いウォルナット材にこれだけ彫を入れるという、 職人のこだわりと想いが詰まった逸品です。